前回の続き。。
『タイ大使館・領事部』は溢れんばかりのビザ申請者
いや、実際は溢れ出している(苦笑)
代筆屋は「このままでは今日の申請は難しい」と言う
※代筆屋(代書屋)・・・以下、代
俺「(ヤバいな。。)」
代「なぁ、俺サン。。これ見てみ(小声)」
代筆屋は一枚の紙を机の下からコッソリ俺に見せた
代「これな、今日の申請分の整理券や」
俺「!?」
代「俺サン、コレ欲しくないか?」
俺「いや、そりゃ欲しいけど。。」
代「1,000バーツ、どや?」
俺は迷った
その整理券?には「No.14」と書いてある
列を見た感じでは軽く2~300人は並んでいるだろう
ビザ受け取りは明日の午後13時30分から申請順なので
300人の順番待ちとなると、かなり遅くなるのは確実
しかも明日の夕方は帰国便もチケット予約済
ビザの受け取りにもたついている様では
帰りのフライトに乗り遅れてしまう
受け取りが遅くなり17時を越えた。。なんて
ネット情報でも見ていたので焦りが増す
そもそも時間切れで申請自体が明日になるかも?
なんて代筆屋は言っているし。。
【俺脳内】
んーーーーー。どうする、どうしたらいい?
ここで整理券を譲ってもらって最前列に行くか。。
でもこの「No.14」も怪しいもんだ、これ本物か?
どことなく胡散臭いオッサンだしなぁ。。
いざ申請って時に係員から「何ですかこれ?偽物ですね」
「一番後ろに回って」とか、最悪「逮捕します」とか
なるんじゃねぇの? それが原因でタイ入国禁止とか
最悪は強制帰国とかなっても誰も責任とってくれん汗
でも代筆屋もここでこれからもこの仕事をする限りは
逃げも隠れもできないし本物なのは間違いない
それにしても微妙な値段設定だなぁ
代「悪いことは言わん、1,000バーツで時間が買える」
俺「。。。」
代「他のヤツらみたいにボサーっと並んでる時間を
俺サンは観光する時間に変えるんだ(ニヤリ)」
俺「。。。」
代「どやっ?ええ話やろ?」
俺「。。いえ、今回は通常パターンで行きます」
代「そうか。。」
「俺サン、後悔するなよ。これは違う人に譲る」
「じゃあ、代筆料100バーツね」
100バーツを渡すと代筆屋が言った。。
代「サンキュ。また今度な!」
俺「(もう来ねーよw)」
そして俺は列の最後尾に並んだ
定刻8時30分の受付開始、列はゆっくりと前に進みだす
俺の後ろにも数十人並んでいることを勇気に変え
猛暑の中、約3時間後に無事申請は完了した
整理券番号「No.231」
あの代筆屋の整理券が本物なら1,000バーツは安かった
※タイ大使館には開門前の6時半に行って並ぶべし!

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『タイ大使館・領事部』は溢れんばかりのビザ申請者
いや、実際は溢れ出している(苦笑)
代筆屋は「このままでは今日の申請は難しい」と言う
※代筆屋(代書屋)・・・以下、代
俺「(ヤバいな。。)」
代「なぁ、俺サン。。これ見てみ(小声)」
代筆屋は一枚の紙を机の下からコッソリ俺に見せた
代「これな、今日の申請分の整理券や」
俺「!?」
代「俺サン、コレ欲しくないか?」
俺「いや、そりゃ欲しいけど。。」
代「1,000バーツ、どや?」
俺は迷った
その整理券?には「No.14」と書いてある
列を見た感じでは軽く2~300人は並んでいるだろう
ビザ受け取りは明日の午後13時30分から申請順なので
300人の順番待ちとなると、かなり遅くなるのは確実
しかも明日の夕方は帰国便もチケット予約済
ビザの受け取りにもたついている様では
帰りのフライトに乗り遅れてしまう
受け取りが遅くなり17時を越えた。。なんて
ネット情報でも見ていたので焦りが増す
そもそも時間切れで申請自体が明日になるかも?
なんて代筆屋は言っているし。。
【俺脳内】
んーーーーー。どうする、どうしたらいい?
ここで整理券を譲ってもらって最前列に行くか。。
でもこの「No.14」も怪しいもんだ、これ本物か?
どことなく胡散臭いオッサンだしなぁ。。
いざ申請って時に係員から「何ですかこれ?偽物ですね」
「一番後ろに回って」とか、最悪「逮捕します」とか
なるんじゃねぇの? それが原因でタイ入国禁止とか
最悪は強制帰国とかなっても誰も責任とってくれん汗
でも代筆屋もここでこれからもこの仕事をする限りは
逃げも隠れもできないし本物なのは間違いない
それにしても微妙な値段設定だなぁ
代「悪いことは言わん、1,000バーツで時間が買える」
俺「。。。」
代「他のヤツらみたいにボサーっと並んでる時間を
俺サンは観光する時間に変えるんだ(ニヤリ)」
俺「。。。」
代「どやっ?ええ話やろ?」
俺「。。いえ、今回は通常パターンで行きます」
代「そうか。。」
「俺サン、後悔するなよ。これは違う人に譲る」
「じゃあ、代筆料100バーツね」
100バーツを渡すと代筆屋が言った。。
代「サンキュ。また今度な!」
俺「(もう来ねーよw)」
そして俺は列の最後尾に並んだ
定刻8時30分の受付開始、列はゆっくりと前に進みだす
俺の後ろにも数十人並んでいることを勇気に変え
猛暑の中、約3時間後に無事申請は完了した
整理券番号「No.231」
あの代筆屋の整理券が本物なら1,000バーツは安かった
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コメント
コメント一覧 (6)
お金を失うだけならまだしも、捕まる?などは避けたいから
でも、2.000THB払っても、14番は欲しいです(^^)
俺さんの言う通りですね・・偽物で最後尾に並び直すくらいで済めば良いですが
逮捕や強制送還と成ると嫌ですよね、確かに・・良く考えてみれば (汗)
でも、もし私がその場面だったら・・
そこまで深く考えずに、即購入しちゃってたと思います 危ね (大汗)
海外では色々な場面に出くわしますね。
この場面でこの誘い方されたら、私なら購入していたかも知れません。
ただ冷静に考えたら少し怖いですね。
コメントありがとうございます。
イミグレはホント大嫌いです苦笑
大使館の方が「これは有効です」と言ってくれれば
2,000バーツもありですね笑
おはようございます。
でしょう!この時は石橋を叩きまくりました笑
また一人だったので慎重になっていたのかもしれません。
え?タイスキさんなら買ってましたか?笑
この当時であればそれは問題なかったと思います!
今この代筆屋の「闇の整理券」があるのかないのか
わかりませんが、最近ビザ関連うるさいですから
注意が必要だと思います!
おはようございます。
ここにも「闇の整理券」購入派が居ましたか笑
慎重派のビビり野郎は俺だけのようです笑
でも俺が実際に本物の整理券を手に入れた(写真)とき
さっきの整理券は本物だったなと思いました!
決して購入を勧めるわけではありませんが。。苦笑